WEBサイト・ホームページと一口に言っても、様々な種類があります!
- コーポレートサイト
- サービスサイト
- ECサイト
- ランディングページ
この記事では、一般的によく制作されているWEBサイトの種類と、その目的をご紹介します。
これらを覚えることによって自分が本当に必要としているサイトの種類を見つけることができますので、しっかりと把握しましょう!
目的から見つける制作すべきWebサイトの種類
「WEBサイトの種類」
「WEBサイトを制作する目的」
WEBサイトを制作する際はこの2つをしっかりイメージしましょう!
まずは自分が何を達成したいのか目的を明確し、その目的に応じて最適な種類を選ばなければ、大きな効果は得られません。
会社の情報を伝えたい
- 企業の紹介をしたい
- ブランディング
- 長期的な集客をしたい
このような目的であればコーポレートサイトがピッタリです。
コーポレートサイトは主に、自社の情報を社内外に発信することが目的になります。
会社概要や事業内容、ニュース、などを掲載してお客様が求めているものを伝えることができるので、
その会社が「どんな会社でどんなことをしているのか」分かりやすく言うと名刺代わりになってくれます。
商品やサービスを売りたい
- お問い合わせや資料請求を取りたい
- 特定のターゲットに情報を伝えたい
このような目的がある場合はサービスサイトやランディングページを制作することをおススメです!
特定の商品やサービス、ターゲットに絞りWebサイトを制作していくため、
「どのようなターゲットに」
「なんの商品、サービスを」
「どのようにアクションを起こしてもらうか」
をしっかり把握している必要があります。
先ほど紹介したコーポレートサイトは多くの顧客に閲覧されますが、ターゲットを絞ることは難しいです。
それに対してサービスサイトでは掲載する情報を特定の商品やサービスに限定することで、閲覧ユーザーを見込み顧客や既存顧客に絞ることができます。
ターゲット通りの閲覧ユーザーが多くなることで、サイトのコンテンツやメッセージを効果的に訴求しやすくなります。
コーポレートサイト
コーポレートサイトとは自分たちがどのような企業なのかユーザーに知ってもらうために「企業の紹介」できるサイトのことを言います。
取り扱っている商品やサービスを紹介したり、会社概要を見せることにより信頼や安心を与えることができます。
主なサイト構成
- 会社概要
- 商品・サービスの説明
- お問い合わせフォーム
- 採用情報
- よくある質問
- 最新情報/ニュース
コーポレートサイトを作ることによって取引き先や入社希望者が必要とする情報に手軽に素早く見つけることができます。
自社の魅力を効率良くアピールできるため、見てくれたユーザーが見込み客としてお問い合わせの獲得などを得られる効果も見込めるでしょう!
また自社の魅力に加え「代表挨拶」を掲載することで、採用を求める人材へのアピールもすることも可能です。
サービスサイト
特定の商品やサービスに特化した情報を掲載しているサイトのことをサービスサイト・ブランドサイトと呼びます。
サービスサイトは見込み顧客をターゲットにすることで、商品やサービスの理解度を高めてもらい購入に繋げることができます。
主なサイト構成
- 顧客の課題
- 商品やサービスの情報
- お値段
- お客様の声
- 他社との比較
サービスサイトは商品やサービスのことを良く知ってもらうことが目的であるため、商品紹介ページが必須になります。
しっかりと商品画像や価格まで情報を詳細に掲載することで興味をもったユーザーがそのまま購入してもらえる可能性が大きくなります。
サービスサイトの最終的なゴールは商品やサービスを買っていただくことなので、競合他社との優位性アピールをしっかり伝え、ユーザーの気持ちを揺らすようなコンテンツを作成しましょう。
ECサイト
ECサイトはネット上で商品やサービスを販売できるWebサイトのことです。
ECサイトは「自社サイト型」と「モール型」の2種類に分けることができます。
自社サイト型は企業が独自に構築するECサイトのことです。自社ECサイトとも言われます。
対してモール型は楽天市場やAmazon.comなどのECモールに出店するECサイトのことを言います。
最低限必要な機能
- ショッピングカート機能
- 顧客管理
- 受注管理
- 決済処理システム
- セキュリティ
ECサイトは規模や掛けられる費用、アレンジの有無などによって、どの方法でECサイトを作るか変化します。
最近ではBASEやShopifyなどの簡単にECサイトが作れるサービスが多く現れています。
簡単に作れるようになってきたECサイトですが、作る前にしっかりとサイト上でどのような機能が必要か整理しておきましょう。
ランディングページ
ランディングページはWeb広告などから訪れたユーザーに
「購入」
「お問い合わせ」
「資料請求」
などの行動を達成してもらうことを目的としています。
サービスサイトと運用目的は似ていますが、
ランディングページは1ページのみで購入を決断させるよな情報をコンパクトにまとめることで、ユーザーがページ遷移による離脱が起きにくいのが特徴です。
主なサイト構成
- ファーストビュー(キャッチコピー)
- 共感領域
- メリット紹介
- 導入実績
- 行動領域(お問い合わせ)
ランディングページは、クロージングしやすい点がメリットになります。
商品やサービスの情報を営業資料のように見せることができ、情報を読み進めたユーザーの購買意欲を促進できるので、購入やお問い合わせが期待できます。
Web広告との相性が良く、特定の単語で検索したユーザーに対して欲しい商品やサービスをピンポイントで見せることによって、さらに購入やお問い合わせに繋げやすくなります。
まとめ
Webサイトは制作する際は、
「自分たちが何を伝えたいか」
「ユーザーにどのような行動をして欲しいか」
など目的をしっかり決めておかないと、効果が現れにくいです。
Webサイトの種類ごとに、それぞれの役割や違いを理解し、自社の抱える課題を解決するために適切なWebサイトの種類を判断できるようになりましょう。